新規上場申請のための有価証券報告書
(Ⅰの部)
株式会社ファイバーゲート
目次
頁
表紙
第一部 企業情報 ……… 1
第1 企業の概況 ……… 1
1.主要な経営指標等の推移 ……… 1
2.沿革 ……… 4
3.事業の内容 ……… 5
4.関係会社の状況 ……… 8
5.従業員の状況 ……… 8
第2 事業の状況 ……… 9
1.業績等の概要 ……… 9
2.生産、受注及び販売の状況 ……… 12
3.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ……… 12
4.事業等のリスク ……… 14
5.経営上の重要な契約等 ……… 18
6.研究開発活動 ……… 18
7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 19
第3 設備の状況 ……… 22
1.設備投資等の概要 ……… 22
2.主要な設備の状況 ……… 22
3.設備の新設、除却等の計画 ……… 23
第4 提出会社の状況 ……… 24
1.株式等の状況 ……… 24
2.自己株式の取得等の状況 ……… 32
3.配当政策 ……… 32
4.株価の推移 ……… 32
5.役員の状況 ……… 33
6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 36
第5 経理の状況 ……… 43
1.連結財務諸表等 ……… 44
(1)連結財務諸表 ……… 44
(2)その他 ……… 86
2.財務諸表等 ……… 87
(1)財務諸表 ……… 87
(2)主な資産及び負債の内容 ……… 100
(3)その他 ……… 100
第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 101
第7 提出会社の参考情報 ……… 102
1.提出会社の親会社等の情報 ……… 102
頁
第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 103
第三部 特別情報 ……… 104
第1 連動子会社の最近の財務諸表 ……… 104
第四部 株式公開情報 ……… 105
第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 105
第2 第三者割当等の概況 ……… 107
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 107
2.取得者の概況 ……… 108
3.取得者の株式等の移動状況 ……… 109
第3 株主の状況 ……… 110
[監査報告書]
【表紙】
【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)
【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿
【提出日】 平成30年2月19日
【会社名】 株式会社ファイバーゲート
【英訳名】 Fibergate Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 猪又 將哲 【本店の所在の場所】 札幌市中央区南1条西八丁目10-3
【電話番号】 011(204)6121(代表)
【事務連絡者氏名】 上級執行役員 経営管理本部長 兼 財務経理部長 野村 富士彦 【最寄りの連絡場所】 札幌市中央区南1条西八丁目10-3
【電話番号】 011(204)6121(代表)
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
回次 第17期 第18期
決算年月 平成28年6月 平成29年6月 売上高 (千円) 1,023,483 2,787,387 経常利益 (千円) 55,270 334,836 親会社株主に帰属する当期純
利益
(千円) 27,012 209,331 包括利益 (千円) 26,627 209,626 純資産額 (千円) 200,854 413,480 総資産額 (千円) 2,255,326 3,054,242 1株当たり純資産額 (円) 74.12 147.15 1株当たり当期純利益金額 (円) 10.08 75.92 潜在株式調整後1株当たり当
期純利益金額
(円) - -
自己資本比率 (%) 8.91 13.54 自己資本利益率 (%) 14.50 68.15
株価収益率 (倍) - -
営業活動によるキャッシュ・ フロー
(千円) 106,606 544,165 投資活動によるキャッシュ・
フロー
(千円) △179,893 △836,777 財務活動によるキャッシュ・
フロー
(千円) 147,142 313,955 現金及び現金同等物の期末残
高
(千円) 748,311 773,093 従業員数
(名)
92 115 [外、平均臨時雇用者数] [2] [10]
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場 であるため、期中平均株価が把握できませんので、記載しておりません。
3.株価収益率については、当社株式が非上場であるため、記載しておりません。
4.従業員数は就業人員であり、従業員数欄の[ ]内は、外書で平均臨時雇用者数を記載しております。 5.当社は、平成27年12月21日開催の臨時株主総会決議により、決算期を12月31日から6月30日に変更いたしま
した。従って、第17期は平成28年1月1日から平成28年6月30日までの6ヵ月間となっております。 6 .第 17期及 び第 18期の 連結 財務 諸表 につ いて は、 「連 結財 務諸 表の 用語 、様 式及 び作 成方 法に 関す る規 則」
(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所有価証券上場規程第211条第 6項の規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、有限責任 あずさ監査法人より監 査を受けております。
7.当社は、平成28年1月5日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行っております。また、平成29年12 月1日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っております。第17期の期首に当該株式分割が行われた と仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
(2)提出会社の経営指標等
回次 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期 決算年月 平成24年12月 平成25年12月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年6月 平成29年6月 売上高 (千円) 1,021,242 1,200,838 1,374,677 1,464,802 1,005,670 2,688,124 経常利益 (千円) 34,734 41,145 89,808 63,061 52,074 269,087 当期純利益 (千円) 8,403 11,374 23,528 16,391 24,902 166,566 資本金 (千円) 48,750 48,750 48,750 48,750 51,300 54,300 発行済株式総数 (株) 525 525 525 525 54,200 56,200 純資産額 (千円) 141,579 143,353 151,909 168,324 195,776 365,343 総資産額 (千円) 1,228,754 1,486,912 1,947,714 2,129,263 2,250,122 2,976,494 1株当たり純資産額 (円) 269,675.80 316,454.17 289,351.65 320,617.90 72.24 130.02 1株当たり配当額
(円)
- - - - - -
(うち1株当たり中 間配当額)
(-) (-) (-) (-) (-) (-) 1株当たり当期純利
益金額
(円) 17,007.17 22,948.09 48,556.61 31,221.38 9.29 60.41 潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金 額
(円) - - - - - -
自己資本比率 (%) 11.52 9.64 7.80 7.91 8.70 12.27 自己資本利益率 (%) 6.23 7.98 15.94 10.24 13.68 59.37
株価収益率 (倍) - - - - - -
配当性向 (%) - - - - - -
従業員数
(名)
37 43 64 78 89 108
[外、平均臨時雇用 者数]
[-] [-] [-] [-] [2] [10] (注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場 であるため、期中平均株価が把握できませんので、記載しておりません。
4.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
5.従業員数は就業人員であり、従業員数欄の[ ]内は、外書で平均臨時雇用者数を記載しております。 6.当社は、平成27年12月21日開催の臨時株主総会決議により、決算期を12月31日から6月30日に変更いたしま
した。従って、第17期は平成28年1月1日から平成28年6月30日までの6ヵ月間となっております。 7.第17期及び第18期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38
年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所有価証券上場規程第211条第6項の規 定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、有限責任 あずさ監査法人より監査を受け ております。
なお 、第 13期、 第14期 、第 15 期 及び第16期 の数 値につ いて は、「 会社 計算 規則」 (平 成18年法 務省 令第 13 号 ) の 規 定に 基 づ き 算 出 し た 各 数 値 を 記 載 し て お り 、 有 限 責 任 あ ず さ 監 査 法 人 の 監 査 を 受 け て お り ま せ ん。
8.当社は平成28年1月5日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行っております。また平成29年12月1 日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っております。第17期の期首に当該株式分割が行われたもの と仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
が行われたと仮定して算定した場合の1株当たりの指標の推移を参考までに掲げると、以下のとおりとなり ます。
な お、 第13期 、第 14期、 第15期 及び 第16期 の数 値( 1株 当た り配 当額 につ いて はす べて の数 値) につ いて は、有限責任 あずさ監査法人の監査は受けておりません。
回次 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期
決算年月 平成24年12月 平成25年12月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年6月 平成29年6月 1株当たり純資産額 (円) 53.94 63.29 57.87 64.12 72.24 130.02 1株当たり当期純利
益金額
(円) 3.40 4.59 9.71 6.24 9.29 60.41 潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金 額
(円) - - - - - -
1株当たり配当額 (うち1株当たり中 間配当額)
(円) - - - - - -
2【沿革】
当社の前身である株式会社「ハローライン二十一」は、平成12年に国内、国際電話サービスの加入取次(固定通信 事業)を目的に宮城県仙台市若林区に設立されました。その後、平成15年11月に本社所在地を北海道札幌市中央区に 移転、商号を「株式会社ファイバーゲート」に変更するのと同時に現代表取締役社長である猪又將哲が発行済株式す べてを引き受け、現在の事業を本格的に開始しました。
主な事業の変遷は、以下のとおりであります。
年月 概要
平成12年 9月 国内、国際電話サービスの加入取次(固定通信事業)を目的に株式会社ハローライン二十一(宮城 県仙台市若林区 資本金10,000千円)を設立
平成13年 3月 社名を株式会社ワークスタッフに変更
平成15年 11月 社名を株式会社ファイバーゲートに変更、猪又將哲が全株式を取得し、代表者に就任 本社を北海道札幌市中央区に移転
12月 本格的に 活動を開始。複数拠点企業のネットワーク構築とWebによるブロードバンド回線販売を主 業とする
平成16年 2月 集合住宅向けインターネット無料サービス事業を開始 平成17年 1月 東京都港区に東京オフィスを開設
11月 無線LANを利用した集合住宅向けインターネット無料サービスを開始 サービスブランドをFGBBシリーズに統一してサービスを開始
平成18年 6月 PB(プライベートブランド)による集合住宅向けインターネット無料サービスを提供開始 平成20年 9月 マンスリーマンション向けのインターネット接続事業を開始
平成21年 1月 当社コールセンターによるFGBB導入物件の入居者向け多言語による受付・サポートサービスの提供 開始
6月
フリーWi-Fiサービス『Wi-Fi Nex
Ⓡ
』(注)(フリーWi-Fi事業)を開始 平成23年 4月 大阪市中央区に大阪オフィスを開設
平成25年 6月 コンピューターハードウェア及びソフトウェアの企画、開発、販売、並びにインターネット回線取 次事業を行う100%子会社として株式会社NOISを設立
平成26年 3月 当社が開発した通信機器の販売事業を開始
4月 PBによる店舗・商業施設向けWi-Fiのサービスを提供開始 6月 福岡市博多区に福岡オフィスを新設
10月 名古屋市熱田区に名古屋オフィスを新設
平成27年 1月 電気通信工事業認可(北海道知事許可(般-26)石第22017号)を取得 訪日外国人向けWi-Fiサービス『SHINOBI Wi-FiⓇ
』のサービスを提供開始
7月 台湾に100%子会社として飛博網通科技股份有限公司(英文:Fibergate Taiwan Inc.)を設立 電気通信事業法に基づく電気通信事業の登録免許を取得(登録番号:第358号)
平成28年 1月 北海道知事より経営革新計画承認企業に認定(石商労第:74-33号) 2月 プライバシーマークの認証取得(登録番号:第17002586(01)号)
6月 8月
従来の12月より6月に決算期を変更 名古屋市中区に名古屋オフィスを移転 平成29年 6月 東京オフィスにサテライトオフィスを開設
大阪市中央区に大阪オフィスを移転 仙台市宮城野区に仙台オフィスを開設 福岡市博多区に福岡オフィスを移転 (注) Wi-Fi NexⓇ
(ワイファイネックス)
利用者が「所有端末」、「契約しているキャリア」を問わず、当社が提供するWi-Fiを経由して、無料にてイ ンターネットに接続できる環境を提供するサービス。
3【事業の内容】
当社グループは、当社(株式会社ファイバーゲート)及び連結子会社2社(株式会社NOIS、飛博網通科技股份 有限公司)の3社で構成されており、Wi-Fiソリューションの総合サービス企業として、通信サービスの提供を主な 事業としております。
当社グループでは、2つの通信サービス関連事業(①レジデンスWi-Fi事業、②フリーWi-Fi事業)を展開しており ます。なお、事業区分は報告セグメントと同一であります。
主な事業として、集合住宅に光回線を敷設し、Wi-Fi機器を設置することで入居者へ通信環境を提供するサービス を提供しているほか、店舗や商業施設向けには、光回線又はLTE(注1)を利用したWi-Fi機器を設置することで、来 訪者向け無料Wi-Fiサービスを提供しております。加えて、当社独自のWi-Fi機器の開発、VPN(注2)等の法人向け ネットワークの構築サービスにも注力してまいりました。その結果、通信機器開発からWi-Fi環境の構築、運用、お 客様サポート、広告サービスまで一気通貫でサービス提供できるノウハウを有する垂直統合型のビジネスモデルを構 築できたことが当社グループの大きな特徴となっております。
垂直統合型のビジネスモデルのメリットとしては、顧客側からはワンストップサービスを委託できる安心感及び契 約からサービス導入までのスケジュールの短縮等があげられ、当社グループとしては工程ごとのノウハウが分散され ることなく当社グループ内に蓄積される他、各工程の調達費用の削減等サービス全体の最適化が図られることで、コ ストの低減を図っております。
また、通信サービス提供による機器の利用、入居者や施設来訪者等のエンドユーザーから当社グループへの直接の お問い合わせ対応などを通して把握したニーズを、早期に事業戦略に反映することに努めております。
レジデンスWi-Fi事業及びフリーWi-Fi事業の主な収益面においては、長期契約による継続収益に加えて、契約形態 に応じたサービス導入時に発生する一時収益の両面を併せ持つ収益構造となっております。
現在、訪日外国人等の利用を想定し、4ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)に対応したWi-Fiサービスの通 信をベースとした新しいサービスを観光地、商業施設、ホテル、学校、飲食店等様々なロケーションに展開しており ます。
当社グループの事業内容は次のとおりであります。
① レジデンスWi-Fi事業(インターネット無料マンションの構築、保守、運営、サポート、PB提供)
レジデンスWi-Fi事業では、マンション・アパート等の賃貸物件オーナー向けに全戸一括で入居者が「インタ ーネット無料使い放題」となるインターネット接続サービスを提供しております。当社サービスを利用し、マン ション・アパートのオーナーが入居者に無料にて利用できるインターネット設備を有することで、保有賃貸物件 の機能強化を図ることができ、主に単身者向け物件における入居促進や退去防止の為の有効なサービスとして認 知されております。
また、学生寮についても、無料で利用可能なインターネットサービスを希望する留学生を獲得する等の理由に より、当該設備の需要が増えております。
② フリーWi-Fi事業(フリーWi-Fi設備の構築、保守、運営、サポート、PB提供) フリーWi-Fi事業では、当社グループが提供するフリーWi-Fiサービス「Wi-Fi Nex
®
」を主として観光施設や各 種店舗・商店街、商業施設の施設運営者向けに提供しております。当社サービスが導入された施設を訪れる利用 者は利用する通信端末や現在契約している通信キャリアに関わらず、登録手続き等の定められた認証を行うこと で、無料で自由にインターネット接続を行うことが可能であります。加えて、観光地向けには、訪日外国人客向 けに多言語接続サポートと観光ガイド機能を備えた「SHINOBI Wi-Fi
®
」サービス、旅客運送業向けのサービスと し て 観 光 バ ス 及 び 遊 覧 船 等 に 移 動 通 信 体 を 設 置 し 、 乗 客 へ 無 料 W i- Fi サ ー ビ ス を 提 供 す る 移 動 通 信 に 対 応 し た 「Wi-Fi BUS
®
」など様々な空間に対応したフリーWi-Fiサービスを展開しております。
また 、複 数拠 点 を展 開 す る法 人 向け にイ ンタ ー ネッ ト 接続 サー ビス 、 プ ロバ イ ダサ ービ ス、 イン ター ネッ ト VPNサービス等、セキュア(安全が保証されていること。危害に対して危険のないこと。)で低コストを実現す るネットワークソリューションを提供しております。自社で開発した通信機器の販売も行っております。
事業の系統図は、次のとおりであります。
[用語解説]
(注)1.LTE(Long Term Evolution)
LTEとは、携帯電話通信規格のひとつで、現在主流となっている第3世代携帯の通信規格(3G)をさらに高 速化させたものです。
(注)2.VPN(Virtual Private Network)
インターネットに接続されている利用者の間に、仮想的な通信環境を構成したプライベートなネットワーク のことです。
4【関係会社の状況】
名称 住所
資本金 (千円)
主要な事業の内容
議決権の所有割合 又は被所有割合 (%)
関係内容
(連結子会社)
株式会社NOIS(注)2 東京都港区 10,000
インターネット回線 取次事業
100.00 役員の兼任あり
(連結子会社)
飛博網通科技股份有限公司 台湾台南市
500,000 NTD
機器開発・コールセ ンター事業
100.00 役員の兼任あり (注)1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
2.特定子会社に該当します。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
平成29年12月31日現在
セグメントの名称 従業員数(名)
レジデンスWi-Fi事業 29 (2)
フリーWi-Fi事業 14 (1)
全社(共通) 79 (4)
合計 122 (7)
(注)1.従業員数は就業人員であり、従業員数の( )内は、外書で平均臨時雇用者数(最近1年間における平均雇 用人数を1人1日8時間で換算し算出)を記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員は、特定のセグメントに区分できない部門に所属しているもので あります。
(2)提出会社の状況
平成29年12月31日現在
従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
115(7) 35.4 2.11 4,908
セグメントの名称 従業員数(名)
レジデンスWi-Fi事業 29 (2)
フリーWi-Fi事業 14 (1)
全社(共通) 72 (4)
合計 115 (7)
(注)1.従業員数は就業人員であり、従業員数の( )内は、外書で平均臨時雇用者数(最近1年間における平均雇 用人数を1人1日8時間で換算し算出)を記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員は、特定のセグメントに区分できない部門に所属しているもので あります。
(3)労働組合の状況
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
当社グループは前連結会計年度に決算期を変更しております。前連結会計年度は平成28年1月1日から平成28年6 月30日までの6ヵ月間であったことから、前年同期との比較は行っておりません。
(1)業績
第18期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の着実な改善により緩やかな回復が続く一方で、英国の EU離脱及び、米国の政権交代に伴う経済動向の不確実性の高まりや金融資本市場の変動、北朝鮮のミサイル問題 などから先行き不透明な状態で推移しました。
当社グループ事業を取り巻く環境としては、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた通信インフ ラ 充 実の 動 きが 本 格化 す る とと も に 、通 信 事業 者 の 回線 を 利用 し た MVNO (Mo bile Virtua l Net work Operat or) (注1)の登場により、サービスがより廉価に提供されるトレンドになる等、通信サービス業界では、ユーザーに 多様なコミュニケーション手段を提供する基盤が整備され、市場も堅調な拡大が見受けられました。更には、スマ ートフォンへの乗り換えが進行しタブレット端末等の普及に伴うデータ通信サービスの利用者も増加しており、市 場環境は大きく変わろうとしています。
このような環境の中で、当社グループの基盤事業であるレジデンスWi-Fi事業(賃貸集合住宅に対する無料イン ターネット接続サービスの提供)は、引き続き利用者の増加が続いております。また、高速モバイル通信や、M2M (機器間通信)(注2)などによる法人向けソリューションサービスの需要も伸びており、フリーWi-Fi事業全体 を牽引しております。
平成28年6月にLTE回線を利用した大型施設への導入や平成29年4月に国内最大規模の学生宿舎向けに各居室 でのPoE(注3)に対応した壁埋め込み型アクセスポイントを設置導入したことにより、契約件数が大幅に増加し ております。また、Wi-Fi事業の更なる成長に向けて、「日本から海外へ渡航される方」、「海外から日本へ渡航 される方」、「海外から海外へ渡航される方」全ての方へのサービス強化を図るべく、販売体制の構築、新サービ スの提供及びPR活動の強化に取り組んでまいりました。
更に、エンドユーザーに対して最適な商品やサービスを最適なタイミングで提供すべく、当社の強みであるWEB マーケティングによる集客、24時間お客様コールセンターによる案内等、全国規模での訪問営業が行える強みを活 かし、効果的な営業活動を展開いたしました。
現在、訪日外国人が利用可能な4ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)対応Wi-Fiサービス、マーケティン グWi-Fi広告サービス等、通信をベースにした新しいサービスを観光地、商業施設、ホテル、学校、飲食店等様々 なロケーションに展開しております。
(注1)… MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの省略形で携帯電話の無線通信ネットワークなどを独自 にもたず、他社から借り受けて自社ブランドのサービスを提供する事業者のことです。
(注 2)… M2Mと は、Machine to Machine(マシー ン・ツー ・マシー ン)の 省 略形で、 機器間の 通信を意 味しま す。
(注3)… PoE(Power over Ethernet)とは、イーサネット(LANを構築するためのケーブルの種類や端子の形、 通信の仕組みなどを定めた規格。)で使用するLANケーブルを経由して接続するPoE対応機器(無線ア クセスポイント、ネットワークカメラ、IP電話等)に電力を配給できる技術です。PoE対応機器へのAC アダプタや電源工事が不要となります。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,787,387千円、営業利益360,579千円、経常利益334,836千円、 親会社株主に帰属する当期純利益は209,331千円となりました。
セグメント別の業績を示すと次のとおりであります。 ① レジデンスWi-Fi事業
当セグメントの売上高は1,930,137千円となり、セグメント利益は683,582千円となりました。留学生獲得等 を理由とする設備需要の拡大により学生寮への導入が増加していることや新規パートナーの開拓による販路の 拡大により、導入戸数が好調に推移しました。
② フリーWi-Fi事業
当セグメントの売上高は857,250千円となり、セグメント利益は145,875千円となりました。パートナー先で の導入数の増加によりアミューズメントパーク、店舗・商業施設向けフリーWi-Fiでの導入アクセスポイント 数が堅調に推移しました。
第19期第2四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日)
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、中国の構造改革等に伴う市況改善、自動車販売の持ち直し、及 び建材需要の堅調さを背景に素材業種の改善が見られ、米国の設備投資の回復により緩やかな回復や内需の底堅さ が見られました。
わが国経済においては、経済対策及び金融政策を背景に穏やかな回復基調が見られ、情報サービス業及び宅配料 金の値上げの浸透を背景に運輸、郵便業の業績の上昇傾向を見せましたが、非製造業において人手不足による人件 費コストの上昇の影響のため先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの取り巻く通信サービス事業においては、社会全体のICT(注)化推進のプランとして、無料公衆 無線LAN環境の整備、第5世代移動通信システムの実現等がうたわれていることもあり、市場はより成長を続ける ものと予想されます。
このような情勢の中、当社グループは、通信機器開発からWi-Fi環境の構築、運用、お客様サポート、広告サー ビスまで内製化された垂直統合型のビジネスモデルを強みとして、新たな事業パートナー開拓及び既存パートナー との協業推進、新商品・サービスの開発・各事業におけるサービス品質の強化により事業拡大に向けた取り組みを 進めております。この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,740,483千円、営業利益273,017千円、 経常利益258,375千円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益164,662千円となりました。
セグメント別の業績を示すと次のとおりであります。
① レジデンスWi-Fi事業におきましては、集合住宅における入居者無料インターネット接続サービスが普及拡 大する中、パートナー営業推進が奏功し、前連結会計期間から引き続き小規模賃貸住宅向けの受注が堅調に推 移したことにより、売上高1,250,631千円、セグメント利益383,364千円となりました。
② フリーWi-Fi事業におきましては、引き続き商店街や交通機関、観光施設等への訪日外国人向けの外国語対 応Wi-Fi環境構築需要が高く、また、店舗向けのWi-Fiスポットサービスでは従来よりも高性能な通信機器の受 注も増加しており、売上高489,851千円、セグメント利益117,131千円となりました。
(注)ICT … Information and Communication Technologyの省略形で情報・通信に関する技術の総称となります。
(2)キャッシュ・フローの状況
第18期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて24,782 千円増加し、773,093千円となりました。
また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、544,165千円の収入となりました。これは主に税金等調整前当期純利益 318,796千円、減価償却費284,747千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、836,777千円の支出となりました。これは有形固定資産の取得による支 出814,623千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、313,955千円の収入となりました。これは主に長期借入れによる収入が 935,800千円、社債の発行による収入297,875千円、長期借入金の返済による支出620,321千円、社債の償還による 支出が172,000千円等によるものであります。
第19期第2四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの収入211,802千円、投資活動による キャッシュ・フローの支出512,716千円、財務活動によるキャッシュ・フローの収入456,791千円となりました。現 金及び現金同等物は929,224千円と前連結会計年度末に比べ156,131千円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローでは、税金等調整前四半期純利益249,136千円、減価償却費190,746千円、売 上債権の増加76,813千円、法人税等の支払131,955千円などにより、当第2四半期連結累計期間は211,802千円の収 入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に有形固定資産の取得による支出499,875千円により当第2四半期 連結累計期間は512,716千円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローでは、短期借入金の純増加額50,500千円、社債の発行による収入496,658千 円、社債の償還による支出101,000千円、株式の発行による収入39,450千円などにより当第2四半期連結累計期間 は456,791千円の収入となりました。
2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略し ております。
(2)受注状況
当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、受注から売上までの期間が短いことから、当該記載を 省略しております。
(3)販売実績
販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称
第18期 連結会計年度 (自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)
第19期
第2四半期連結累計期間 (自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日) 販売高(千円) 前年同期比(%) 販売高(千円)
レジデンスWi-Fi事業 1,930,137 - 1,250,631
フリーWi-Fi事業 857,250 - 489,851
合計 2,787,387 - 1,740,483
(注)1.販売高には消費税等は含まれておりません。
セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.当社は決算期変更に伴い、前連結会計年度は6ヵ月間の変則決算となっております。このため、前年同期と の比較は行っておりません。
3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下のとおりであります。
相手先
第17期 連結会計年度 (自 平成28年1月1日 至 平成28年6月30日)
第18期 連結会計年度 (自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)
第19期
第2四半期連結累計期間 (自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%)
(株)USEN 217,663 21.27 - - - -
(注) 金額の記載をしていない期間については、当該割合が10%未満のため、記載を省略しております。
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループにおける経営基盤の強化を図り、安定した成長を実現するための対処すべき課題は、下記のとおりで あります。
インターネットを取り巻く昨今の事業環境下においては、モバイル端末を中心とした次世代通信網の普及は急激に 進んでおり、インターネットの利用方法も多様化しております。これにより、インターネット業界全体において、収 益機会は増加傾向にあるものの、更なる競争激化や業界再編等が進みつつあります。
こうした状況下において、当社グループは、通信機器開発からWi-Fi環境の構築、運用、お客様サポート、広告サ ービスまで内製化された垂直統合型のサービスとして提供するため、グループ内の技術や人的リソースの連携、ネッ トワーク資産の効率化などを進めてまいります。
以上の取り組みにおいては、それぞれ次のような、課題があると認識しております。 (1)事業推進上の課題
① 営業拠点及び人員の拡充
本社、東京オフィス、大阪オフィス、名古屋オフィス、福岡オフィス及び仙台オフィスを中心とし今後段階的 に拠点を開設することにより、営業網の強化を拡大するとともに人員の増強等を進めてまいります。
② パートナーとの提携
③ 不動産関連企業との連携
現在は不動産関連企業への個別的な営業活動を行っておりますが、今後はビジネス上の会社単位での業務提携 等を視野に入れながら効率的な営業活動を推進してまいります。
④ 既存ビジネスの拡大安定化と財務体質の強化
当社サービス(フリーWi-Fi事業)製品の簡易セットアップ型新製品の開発を推進し、既存ビジネスの拡大に 努め、併せてストックビジネスに特有の先行投資負担に耐えうる財務体質の構築に努めてまいります。 ⑤ Wi-Fiプラットフォームの提供・拡大
当 社 は コ ア シ ス テ ム ( 認 証 シ ス テ ム と 通 信 機 器 を パ ッ ケ ー ジ 化 し 、 イ ン フ ラ 管 理 を 行 う ) を C A T V や 地 域 ISP/IoT業者等のネットワーク事業者に対し、PB提供することで、新たな顧客層の拡大に努めてまいります。 ⑥ マーケティング(広告)ビジネスの収益化
当社サービスを利用するエンドユーザーの趣味嗜好を把握し、広告効率向上を図り、Wi-Fiプラットフォーム 提供による利用者増の獲得を図り収益化に努めてまいります。
(2)内部管理体制の強化
当社グループは成長段階にあり、業務運営の効率化やリスク管理のための内部管理体制の強化が重要な課題であ ると考えております。当社及び当社グループ子会社各社が効率的に拡大できる体制の確立に向けて、コンプライア ンスの徹底及び内部統制の強化を重要な課題として認識しております。これまでも体制整備を進めてまいりました が、今後も事業規模の拡大に伴って人的補充を行い、コンプライアンス体制の強化、コーポレート・ガバナンス機 能の充実などを行っていく方針であります。
(3)優秀な人材の確保と育成
通信(インターネット)業界においては、事業に関連する技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が速く、それ らに対応した新サービスが常に生み出されております。これらの最新ニーズを的確に察知し、迅速な意思決定を行 える体制を整えることで、常に市場をリードしていくことが当社グループの成長につながります。これを実現する ために、国内・国外ユーザーのニーズを的確に察知できるグローバル人材の確保を行える体制を構築してまいりま す。
当社グループの経営理念に共感し、意欲、業務推進能力を兼ね備えた新卒者の定期採用を実施することはもちろ んのこと、事業拡大及びサービス品質の向上等により知名度を上げることで採用力を強化し、当社グループが必要 とする優秀な人材を継続的に確保・育成するべく取り組んでまいります。
(4)情報管理体制の強化
当社グループは、事業推進上、契約者やインターネット接続利用者の属性、利用動向等の個人情報や機密情報を 保持しております。このような情報が流出した場合や不適切な取り扱いがなされた場合、当社グループの信頼性や 企業イメージが低下し、契約獲得や今後の事業展開への影響が生じるおそれがあります。
そのため、個人情報等の機密情報を取り扱う際の業務フロー、社内規程の整備、定期的な社内教育の実施、セキ ュリティの整備等により、今後も引き続き、情報管理体制の強化を行ってまいります。
また、平成28年2月より、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が発行するプライバシーマークを取得してお ります。
4【事業等のリスク】
本書に記載した事業の内容、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可 能 性が ある と考 えら れる 主な 事項 を記 載し てお りま す。 また 、必 ずし も事 業上 のリ スク に該 当し ない 事項 につ いて も、投資者の判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に 記載しております。
当社グループはこれらのリスク発生の可能性を十分認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方 針 であ りま すが 、当 社グ ルー プ株 式に 関す る投 資判 断は 、本 項及 び本 報告 書中 の本 項以 外の 記載 事項 内容 もあ わせ て、慎重に行われる必要があると考えております。
また、本項の記載内容は当社株式の投資に関するすべてのリスクを網羅しているものではありません。
以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載がない限り、本書提出日現在において当社グループが判断した ものであり、不確実性が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
(1)情報セキュリティに係るリスクについて
当社グループは、インターネットを用いたサービスを展開しており、当社グループのサービス提供に必要なコン ピ ュー ター ネッ トワ ーク をは じ めと する 情報 セキ ュリ ティ の 強化 を推 進し 、設 備及 びネ ット ワー クの 監視 や 冗 長 化、定期的なデータのバックアップなど、障害の発生防止に努めております。
しかしながら、地震、火事などの災害のほか、コンピューターウイルスやハッカーなどによる攻撃、ハードウエ ア・ソフトウエアの不具合、人為的ミス、その他予期せぬ重大な事象の発生により、万が一、当社の設備又はネッ ト ワー クが 利用 でき なく なっ た 場合 には 、当 社グ ルー プの 経 営成 績及 び財 政状 態 に影響 を 及ぼす 可能 性 が あり ま す。
(2)個人情報の管理に係るリスクについて
当社は電気通信事業者であり、当社グループの保有するデータベースには、消費者の通信行為にかかる通信記録 及びサービス利用者の個人情報のデータが蓄積されております。このため、当社グループ各社は、個人情報保護法 に定める個人情報取扱事業者に該当し、個人情報の取扱についての規制の対象となっております。
当社グループでは、これらの情報の重要性に鑑み、情報保護に関する各種規程を定め、平成28年2月プライバシ ーマークの認証取得をし、当社グループによる個人情報管理の社内研修も実施しております。外部委託先との機密 保持契約を締結するなど法令やルールを厳格に取り組みと運用しており、プライバシーポリシー等を含めて当社の サイトに提示しております。
現時点までにおいて、情報管理に関する重大な事故やトラブルの発生は認識しておりません。しかし、これら情 報等が何らかの形で外部漏洩したり、不正使用されたりする可能性が完全に排除されるとはいえません。
従いまして、これらの事態が起こった場合、とりわけ通信記録の漏洩が発生した場合には、監督官庁より業務改 善命令が発せられる可能性もあり、当社グループへの損害賠償請求や当社グループの信用の低下等によって当社グ ループの経営成績及び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。
(3)知的財産権に係るリスクについて
当社グループは、通信インターネットビジネス業界における技術革新、ビジネスの拡大に伴い、知的財産権の社 内管理体制を強化しておりますが、契約条件の解釈の齟齬、当社グループが認識していない知的財産権の成立等に より、当社グループが第三者から商標等に係る知的財産権侵害の訴訟、使用差止請求等を受け金銭の支払等が発生 した場合、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。
(4)法的規制に係るリスク
当社グループの事業におきましては、「有線電気通信法」、「電波法」、「電気通信事業法」等の法的規制を受 けております。当社は、電気通信事業者として総務省から登録を受けており、電気通信事業法及び関連する省令等 を遵守しております。現在のところ、当該法令上届出の取消し事項等はなく、また、平成28年5月に施行となった 電気通信事業法の改正を含めた、当該法令等による当社グループの事業に重要な影響を及ぼす規制の強化が行われ るという事実はありません。
レジデンスWi-Fi事業及びフリーWi-Fi事業においては、今後、これらの法律及び省令が大きく変更された場合や 当社グループの事業展開を阻害する規制がなされた場合には、当社グループの事業活動の制限や法的規制の遵守の ための費用の増大等につながり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
しかしながら、異業種からの新規参入者等を含め競合他社との競争激化により、収益力が低下したり、広告宣伝 費が増加した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6)事業における仕入、ネットワーク回線、データセンターの賃貸借契約、製造委託について
当社グループは、ネットワーク回線及びデータセンターの設備の一部を自社で保有することなく、複数の国内通 信事業者から通信サービスの回線の提供を受け、またそれらの施設内に、自社の製品機器を設置し、顧客にサービ スを提供する形態により事業展開しております。
当社グループとしましては、ネットワーク回線及びデータセンターの設備所有者との間でサービス提供契約及び 賃貸借契約を締結し、契約期間満了後も賃貸借契約等の継続を予定しております。しかしながら、所有者が何らか の理由で、契約の継続を全部もしくは一部拒絶した場合又は契約内容の変更を求めてきた場合には、当社グループ が、従前と同様の取引条件で更新できるという保証はありません。また、当社の開発する通信機器の製造委託先が Amigo Technology Inc.及びCC&C Technologies,Inc.という台湾の提携先2社のみであることから、予期せぬ自然 災害や不法行為などが生じ、当該製造委託先の役務提供の遅れや提供不能などの事態が生じた場合には、当社グル ープもサービスの提供の遅れや提供不能などの事態が生じるおそれがあり、その場合、当社グループの経営成績及 び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(7)回線・帯域調達コストについて
インターネット上では、データ量の多いコンテンツ等が急激に増加しており、利用者一人あたりの使用データ量 は急激に増えております。これにより、インターネット業界全体で、通信回線整備が需要に追いつかなかったり、 帯域の不足が生じたりしております。当社グループでは、回線・帯域調達の効率化を含めた高効率のネットワーク 運用を行うなどの努力を行い、これらの環境に対応すべく努めておりますが、更なる設備供給不足が進んだ場合に は、これらの要因により、当社グループの事業運営及び拡大が制約され、調達コスト増加により採算悪化が生じる 可能性があります。
(8)大規模システム障害に係るリスクについて
当社グループは、サービス製品開発のための設備を多数保有しており、また、当社グループが提供するサービス において顧客の情報資産が格納されるサーバーは、日本国内において2拠点以上で管理することでリスク分散を図 っております。また、当該データセンターは、登録電気事業者として基準とされている迂回経路を確保した冗長構 成、大規模地震に耐えられる耐震構造、消化設備、停電時に備えたバックアップ電源等24時間365日安定した運用 ができるよう最大限の業務継続対策が講じられております。
しかしながら、サイバー攻撃、システム又はハードウェアの不具合、電力会社の電力不足や大規模停電、想定し たレベルをはるかに超える地震、台風、洪水等の自然災害、戦争、テロ、事故等、予測不可能な事態によってシス テム障害が発生した場合には、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)提携・協力関係について
当社グループは、レジデンスWi-Fi事業の競争力を強化するために、取次販売代理店、協力企業等のビジネスパ ートナーと様々な提携・協力を行っており、それらを通じて商品やサービスの開発、販売・サービス体制の整備・ 拡充等の事業展開を図っております。本書提出日現在においてビジネスパートナーとの関係は良好でありますが、 期待する効果が得られない場合や何らかの事情により、提携・協力関係が解消された場合には、当社グループの経 営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(10)外注先の確保について
当社グループは、通信設備工事を外部業者に発注しております。外注先は、その経営状態、技術力、評判及び反 社会的勢力該当の有無などを調査して選定しております。今後、営業地域の拡大や受注件数の増加により、外注先 を適時に確保できなかった場合、または外注先の倒産等に伴う代替業者との調整による工事遅延等が発生した場合 は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(11)人材の確保及び育成について
当社グループの更なる販売活動強化及び事業拡大を図るため、新卒者・専門知識保有者・海外事業推進に対応で きる語学力を有する人材の採用活動の強化に加え、社員の階層に応じた研修を実施する等、人的資源の活性化に引 き続き注力する方針であります。
しかしながら、上記方針に基づく採用計画や人材育成が計画どおり進まない場合には、当社グループの経営成績 及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(12)特定の人物への依存について
当社グループの代表取締役社長である猪又將哲は、当社グループの事業開始以来、最高経営責任者として、経営 方針及び事業戦略を決定するとともに、新規ビジネスの開拓及びビジネスモデルの構築から事業化に至るまでの過 程において重要な役割を果たしております。
当社グループは、権限の委嘱や人材の育成、取締役会や執行役員会議(経営会議)等において役員及び幹部社員 間の情報共有を図ることで、猪又將哲に過度に依存しない経営体制の構築を進めております。しかしながら、何ら かの原因により猪又將哲の業務遂行が困難になった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす 可能性があります。
(13)決算期変更について
当社は、平成27年12月21日開催の臨時株主総会決議において決算期変更を行いました。当社において最も売上規 模が大きいレジデンスWi-Fi事業は、例年秋から年末にかけて売上高が増加する傾向が強く、12月決算期であった ころは年間の半分近くの売上が第4四半期に集中しておりました。その理由としては、顧客契約者である不動産オ ーナーが入居者の移動が多くなる3月から5月に向けて設備投資を行うため、不動産の価値向上のために当社のサ ービスを導入するのが10月から1月ごろに集中しているためでありました。
従来は、第4四半期に至るまで、決算予測が困難な状態であり、また、次年度予算策定時に、顧客側の設備計画 の動向を織り込めないため、利益計画の精度が課題となっておりました。そのため、予算編成や業績管理など経営 及び事業運営の効率化を図る目的として、決算期を顧客の設備計画の動向を連結会計年度前半に把握できる6月決 算に変更しました。これにより、第17期連結会計年度は平成28年1月1日から平成28年6月30日までの6ヵ月間と なり第18期連結会計年度は平成28年7月1日から平成29年6月30日の12ヵ月間となっております。このため第17期 連結会計年度と第18期連結会計年度の適切な比較が困難となっております。
そこで、当社グループは、投資情報として期間比較可能性を担保するため補足的情報を提供することを目的に、 「みなし要約連結損益計算書(未監査)」を以下のとおり開示しております。
「みなし要約連結損益計算書(未監査)」は、第18期連結会計年度が12ヵ月決算であるのに対して、第17期連結 会計年度が6ヵ月決算であることから、第17期連結会計年度が開始する直前の6ヵ月間である平成27年7月1日か ら平成27年12月31日までの連結損益計算書を第17期連結会計年度の連結損益計算書に合算することにより、平成27 年7月1日から平成28年6月30日までの12ヵ月間の連結損益計算書として作成したものであります。
なお、「みなし要約連結損益計算書(未監査)」は、法定の連結財務諸表ではないため、株式会社東京証券取引 所有価証券上場規程第211条第6項の規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準ずる監査や、そ の他いかなる監査も受けておりません。
「みなし要約連結損益計算書(未監査)」の数値を基に、第18期連結会計年度の主要な経営成績の比較を掲げる と、以下のとおりとなります。
みなし要約連結損益計算書 (未監査) (自 平成27年7月1日
至 平成28年6月30日)
第18期連結会計年度 (自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日)
みなし要約連結損益計算書 期間比
売上高 1,818,544千円 2,787,387千円 153.28%
売上原価 846,401千円 1,150,236千円 135.90%
売上総利益 972,143千円 1,637,151千円 168.41%
販売費及び一般管理費 800,322千円 1,276,572千円 159.51%
営業利益 171,820千円 360,579千円 209.86%
経常利益 112,253千円 334,836千円 298.28%
(14)レジデンスWi-Fi事業における収益構造について
当社グループのレジデンスWi-Fi事業は長期契約による継続収益に加えて、契約形態に応じたサービス導入時に 発生する一時収益の両面を併せ持つ収益構造となっております。
長期契約による継続収益については、利用料売上に対応した費用として、受注にともない先行投資として構築し た通信設備の減価償却処理を定率法により行っているため、新規契約案件の利用料売上の発生当初は利益率が低く 推移する傾向にあり、サービス導入時に発生する一時収益と比べて利益率が低い状況にあります。
(15)減損損失に係るリスクについて
当社グループは、Wi-Fi通信サービスの提供するための通信設備(工具、器具及び備品、リース資産)を有して おります。これらの資産は、レジデンスWi-Fi事業、フリーWi-Fi事業の二つの報告セグメントにて使用しておりま す 。そ れら の事 業に おい て 、そ の収 益性 の低 下に より 投資 額 の回 収が 見込 めな くな った 場合 には 帳簿 価 額を 減 損 し、当該減少額を減損損失として計上することとなり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能 性があります。
(16)内部管理体制について
当社グループは、グループの企業価値を最大化すべく、コーポレート・ガバナンスの充実を経営の重要課題の一 つと位置付け多様な施策を実施しております。当社グループでは、内部監査室を中心とした内部監査の実施等によ り、適切な内部管理体制を維持、構築しておりますが、今後、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の 構築が追いつかない場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与え る可能性があります。
(17)ストック・オプションの行使による株式価値の希薄化
当社は、ストック・オプション制度を採用しており、当社の取締役、監査役及び従業員に対して会社法の規定に 基づき新株予約権を付与しております。本書提出日現在のストック・オプションによる潜在株式数は400,000株で あり、発行済株式総数4,125,000株の9.7%に相当しております。これらは、当社の事業発展のために優秀な人材の 確保・獲得のためのインセンティブを目的として実施しており、必ずしも既存株主の利害と相反するものではあり ません。しかしながら、新株予約権の行使が行われた場合には、当社1株当たりの株式価値は希薄化する可能性が あります。また新株予約権の行使により取得した株式が市場で売却された場合は、市場の需給バランスに変動が生 じ、適正な株価形成に影響を与える可能性があります。
(18)調達資金の使途について
今回当社が計画している公募増資による資金調達の使途については、レジデンスWi-Fi事業及びフリーWi-Fi事業 事業の更なる展開における通信機器設備費用、システム関連費用等に充当する予定であります。
しかしながら、急速に変化する経営環境へ迅速に対応していくため、現時点における計画以外の使途に充当する 可能性もあります。また、計画どおりに資金を使用したとしても、期待どおりの効果を上げられない可能性もあり ます。そのような場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(19)有利子負債への依存度について
当社グループは、事業の特性上、収益に先行して通信設備投資が必要となります。現状の事業拡大局面におきま しては、通信設備投資規模は増加傾向にあり、資金面では手元資金に加えて金融機関からの借入金によって調達し ております。当社グループでは、財政状態の健全性を維持するため手元資金とのバランスを考えながら借入額や借 入時期を調整しておりますが、市場金利が上昇する局面や、通信業界または当社のリスクプレミアムが上昇した場 合には、支払利息が増加し、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
また、資金調達に際しては、営業獲得受注状況及びシステム本部内における通信機器の開発並びに工事運用部に よ る各 製品 機器 の在 庫 状況 を確 認し て、 特定 の金 融機 関 に依 存す るこ とな く、 案件 ごと に 金 融機関 に融資 を 打 診 し、融資の了解を得ております。
しかしながら、何らかの要因により当社グループが必要とする資金調達に制約を受けた場合には、当社グループ の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(20)為替レートの変動について
当社グループが販売する通信設備機器の製造は台湾の提携工場を通じて行っているため、米ドル建ての取引を行 っております。これに伴い米ドル建ての収益・費用及び資産・負債が発生しております。そのため、日本円と米ド ル間の為替相場が円安傾向となった場合、円換算した仕入価格が増加することになりますが、その時点の状況如何 では、かかる増加分を適正に販売価格に反映できず、当社グループの業績における利益率の低下を招く可能性があ ります。一方、円高傾向となった場合は、在庫販売取引において、状況の如何によっては、円高還元の販売価格引 き下げを余儀なくされ、先行して仕入れた商品原価との値差が縮小し、利益率の低下を招く可能性があります。
(21)配当政策について
今後、将来の財務体質の強化と事業拡大のために必要な内部留保を確保しつつ、当社グループを取り巻く事業環 境を勘案して、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針ですが、本書提出日現在において配当実 施の可能性及びその実施時期等については未定であります。
5【経営上の重要な契約等】
重要な契約等
相手方名称(相手先の所在地) 契約の名称 契約内容 契約期間
Amigo Technology Inc. (台湾)
製造委託契約書
通信機器の製品開発及び製造 の委託
平成29年6月1日から 平成32年5月31日まで (以後1年毎の自動更新) CC&C Technologies,Inc.
(台湾)
製造委託契約書
通信機器の製品開発及び製造 の委託
平成29年6月1日から 平成32年5月31日まで (以後1年毎の自動更新)
6【研究開発活動】
第18期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)
当社グループの垂直統合型のビジネスモデルをより強固なものとするために、通信機器やシステム等について研究 開発活動を行っております。具体的には、Wi-Fiルーター兼アクセスポイント(AP)などの通信機器の開発・改良や システム開発などを中心に実施しております。
また、効率的な会社経営を行うため、当社グループのWi-Fiサービス提供用通信基盤管理システムの開発なども行 っております。
当連結会計年度の研究開発費は、58,618千円であります。
なお、上記の研究開発費の金額は特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っておりま せん。
主な研究開発の成果は次のとおりです。
・FGN-R3(独自開発の壁面埋込み型AP(アクセスポイント))の開発
・FGN1000PoE(独自開発の無線ルーター兼アクセスポイント)などのPoE対応の改良等 ・当社Wi-Fiサービス提供用通信基盤管理システムの開発
第19期第2四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日)
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は15,390千円であります。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループは第17期連結会計年度に決算期を変更しております。第17期連結会計年度は平成28年1月1日 から平成28年6月30日までの6ヵ月間であったことから、前年同期との比較は行っておりません。
(1)重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており ます。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響 を与える見積もりを必要としております。これらの見積もりについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断し、 必要に応じて見直しを行っておりますが、見積もりには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積もりと は異なる場合があります。
この 連結 財務 諸表 の 作 成に あ たる重要 な会 計方 針 に つき ま して は、 「第 5 経 理の 状況 1 連結 財務 諸表 等 (1)連結財務諸表」の「注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2)財政状態の分析
第18期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日) (流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,776,507千円となり、前連結会計年度末に比べ、213,184千円の増加とな りました。これは主に現金及び預金の増加24,782千円、売掛金の増加133,419千円、商品の増加42,390千円による ものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は1,270,177千円となり、前連結会計年度末に比べ、586,226千円増加となり ました。これは主に工具、器具及び備品の増加655,783千円、リース資産の減少98,283千円、敷金の増加12,137千 円によるものであります。
(繰延資産)
当連結 会計 年度末 にお ける 繰延資 産は 7,557 千円と なり 、 前連 結会 計年度 末に 比べ 、495千円の 減少 と なり まし た。これは社債発行費の増加と償却による減少によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、1,113,366千円となり、前連結会計年度末と比べ、360,363千円の増加と なりました。これは主に買掛金の増加51,320千円、1年内返済予定の長期借入金の増加66,237千円、1年内償還予 定の社債の増加60,000千円、リース債務の減少11,094千円、未払金の増加53,235千円によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、1,527,394千円となり、前連結会計年度末と比べ、225,925千円の増加と なりました。これは主に長期借入金の増加249,242千円、社債の増加68,000千円、リース債務の減少97,621千円に よるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産の部は、413,480千円となり、前連結会計年度末と比べ、212,626千円の増加と なりました。これは主に利益剰余金の増加209,331千円、新株式の発行による資本金の増加3,000千円によるもので あります。
第19期第2四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日) (流動資産)
第19期第2四半期連結累計期間における流動資産は2,040,577千円となり、前連結会計年末に比べ、264,070千円 の増加となりました。これは主に現金及び預金の増加156,131千円、売掛金の増加76,818千円、商品の増加38,155 千円によるものであります。
(固定資産)
第19期第2四半期連結累計期間における固定資産は1,640,429千円となり、前連結会計年末に比べ、370,251千円 増加となりました。これは主に工具、器具及び備品の増加401,946千円、リース資産の減少57,813千円、基幹シス テムの開発等によるソフトウェア仮勘定の増加20,773千円によるものであります。